ERATO下條潜在脳機能プロジェクト終了シンポジウムの案内

  本研究プロジェクトは無自覚的に、自動的に働く脳機能の研究を目的に科学技術振興機構の研究推進プログラムのひとつとして2004年10月から立ち上がりました。実施期間である5年半の間、この脳機能に関する多くの現象及び特徴を発見し、数々の研究成果をあげてまいりました。予定通り2010年3月末をもって研究プロジェクトの終了を迎えるにあたり、その間に得られた研究成果について、まとめて発表する場を設け、脳機能の新たな理解を深める場を皆様方と共有したいと思います。
  専門家の方ばかりでなく、一般の方にも理解しやすいようなシンポジウムにしてまいりたいと思いますので、脳の不思議な機能に関心を持つ多くの方々の参加をお待ち申し上げます。

  なお、会場の収容人員の関係で参加人数には限りがあるため、参加者は応募先着順とさせていただきます(収容人員は約200名)。参加希望者はメールタイトルにシンポジウム参加希望と明記の上、以下のメールアドレスに所属、氏名をご記入いただき、送信してください。「シンポジウム参加を了承しました。」の返信があった方は参加証としてコピーしたものを当日、持参してください。また、シンポジウム終了後、立食の懇親会を用意しています。講演者と議論したい方は是非ご参加ください。懇親会参加希望者も応募メールに「懇親会参加希望」と書いてください。懇親会参加者は会費5,000円をシンポジウム当日の会場受付にて徴収させていただきます。

参加応募アドレス:yoshiko _at_ shimojo.jst.go.jp
不明な点は、046-290-5615 下條潜在脳機能プロジェクトオフィス、小川までご連絡ください。

― 記 ―

タイトル:『アクションの引き金は誰が引く? −報酬、意思決定、そして行動−』
開催日:2009年11月15日(日)13:00〜18:00
会場:東京大学生産技術研究所(駒場リサーチキャンパス)コンベンションホール
(会場へのアクセスはhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/scdj/access.htmlを参照方)

懇親会(参加者は事前申し込み)
時間:18:00-20:00
会場:東京大学駒場リサーチキャンパス生研AN棟1F(シンポジウム会場と同じ建屋)
Capo PELLICANO<カポ・ペリカーノ> 駒場店

シンポジウムスケジュール:

時間 演者 講演タイトル
13:00-13:05 JSTイノベーション推進本部 石田秋生参事役からのご挨拶
13:05-13:10 イントロビデオ
13:10-13:55 下條 判断はいつ起きたのか? −意思決定の先決め(プレディクティヴ)過程と
後づけ(ポストディクティヴ)過程−
13:55-14:30 渡邊 動作・感情・意思決定における<他者>の潜在的影響
14:30-15:05 柏野 反復・差異・快楽 −知覚と選好の原理−
15:05-15:20 休 憩
15:20-15:25 イントロビデオ
15:25-16:00 五味 あなたは視覚情報に操られる −潜在的感覚運動の働きとメカニズム−
16:00-16:35 廣中 なぜ欲しくなるか?:報酬探索のメカニズム
16:35-17:10 佐々木 寝る子は学ぶ ―睡眠と知覚学習―
17:10-18:00 全体のまとめ(パネルディスカッションおよび会場からの質問)

講演者プロフィール

  • 下條信輔:カリフォルニア工科大学教授、科学技術振興機構ERATO下條潜在脳機能プロジェクト研究総括
  • 渡邊克巳:東京大学先端科学技術研究センタ准教授、下條プロジェクトの意思決定研究グループリーダー
  • 柏野牧夫:NTTコミュニケーション科学基礎研究所主幹研究員、下條プロジェクトの潜在聴覚処理研究グループリーダー、東京工業大学大学院連携教授
  • 五味裕章:NTTコミュニケーション科学基礎研究所主幹研究員、下條プロジェクトの潜在感覚運動研究グループリーダー
  • 廣中直行:下條プロジェクトの嗜癖行動研究グループリーダー
  • 佐々木由香:Harvard Medical School准教授、下條プロジェクト共同研究者

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